Excelを使っていると、今日の日付を自動的に表示させたい場面がありますよね。例えば、日報やスケジュール管理表などで、毎回手入力するのは面倒です。この記事では、Excelで簡単に今日の日付を自動で表示させる方法をご紹介します。
1.関数を使って日付を表示する
=TODAY()
手順
①A1セルに=TODAY()と入力してみます→ENTERキーを押すと

②今日の日付が表示されます。

これだけで、その日の年月日がセルに表示されます。
2. 日付と時刻を同時に表示する
今日の日付だけでなく、現在の時刻も一緒に表示したい場合は、=NOW()
関数を使います。この関数は日付と時刻の両方を取得します。
手順:
- 日付と時刻を表示したいセルを選択します。
- 数式バーに
=NOW()
と入力してEnterキーを押します。
これで「2025/04/05 14:30」のような形式で表示されます。
3. 日付の表示形式を変更する
関数で取得した日付の形式が気に入らない場合は、セルの書式設定を変更することでカスタマイズ可能です。
手順:
- 日付が入力されたセルを右クリックします。
- 「セルの書式設定」を選択します。
- 「表示形式」タブから「日付」を選び、希望の形式を選択します。
例えば、「2025年04月05日」や「4/5」など、お好みの形式に設定できます。
4. 注意点
=TODAY()
や=NOW()
関数は動的な関数です。そのため、シートを開いたり更新したりすると自動的に最新の日付や時刻に変わります。固定の日付が必要な場合は、値としてコピーして貼り付けることをおすすめします。- Excelの設定やシステムの日付が正確でない場合、誤った日付が表示されることがありますのでご注意ください。
Excelの便利な機能を活用して、作業効率をアップさせましょう!
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