ROUND関数とは?

Excel

数値の端数を処理して桁を揃えます。主に、四捨五入、切り上げ、切り捨ての3つの方法があります。

  1. ROUNDUP(数値,桁数) 切り上げ
  2. ROUNDDOWN(数値,桁数) 切り捨て

例)「12.35」 この数値で計算してみます

ROUND(数値,桁数) 四捨五入

小数点第一位を四捨五入してみます。

例)A1セルに「12.35」と入力  B1セルに「=ROUND(A1,1)」と入力すると  「12.4」と表示されます。

ROUNDUP(数値,桁数) 切り上げ

ROUNDUP関数は、数値を指定した桁数に切り上げるための関数です。

  • 0の場合、整数に切り上げます
  • 正の数の場合、小数点以下の桁数を指定します
  • 負の数の場合、整数の左側の桁を指定します

例)A1セルに「12.35」と入力 B1セルに「=ROUNDUP(A1,0)」と入力すると 「13」と表示されます。

ROUNDDOWN(数値,桁数) 切り捨て

ROUNDDOWN関数は、数値を指定した桁数に切り捨てるための関数です。

  • 0の場合、整数に切り捨てます
  • 正の数の場合、小数点以下の桁数を指定します
  • 負の数の場合、整数の左側の桁を指定します

例)A1セルに「12.35」と入力 B1セルに「=ROUNDDOWN(A1,0)」と入力すると 「12」と表示されます。

まとめ

このように数値を四捨五入、切り上げ、切り捨てする際に非常に便利な関数です

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