EXCELのオートフィル機能とは、データの入力を効率化するための便利なツールです。
この機能を使用する事で、連続したデータやパターンを簡単に入力できます。
オートフィルの基本的な使い方
- データのコピー
- 連続データの生成
- カスタムリスト
データのコピー
A1セルに「テスト」と書いてみます。
再度A1セルをクリックすると右下に「■」のマークがありますね
(これはオートフィルハンドルと言います)

カーソルを「■」に近づけると「+」が表示されます
この状態で「■」を下にドラッグすると

A2セルに文字がコピーされました

連続データの入力
数字や日付、曜日などの連続したデータを自動的に生成します。
例えば、1,2,3と入力したセルをドラッグすると、

Excleが自動で4,5,6と表示してくれます。

カスタムリスト
特定のカスタムリスト(例:月名や曜日)を作成し、それに基づいてデータを入力します。
例えば、A1セルに「青森」と入力し、オートフィル機能で下にドラッグした場合、全て「青森」と表示されます。

カスタムリストを作成すると、登録したデータがオートフィル機能で連続入力できます
カスタムリスト作成方法
まずファイルをクリック

左下の「その他」→「オプション」をクリック

左側にある「詳細設定」をクリック

下の方にスクロールすると「全般」の中に「ユーザー設定リストの編集」あるのでクリック

「リストの項目」の中に設定したい文字を入力します

「青森,岩手,秋田,宮城,山形,福島」の順で登録してみます

「リストの項目」に入力した文字が縦に表示されたら登録完了です。

ExcelのA1セルに「青森」と入力してオートフィル機能で下にドラッグすると・・・・

登録した順で連続入力できました。
注意点
カスタムリストは、Excelのバージョンによって表示が異なる場合がありますが、基本的な手順は同じです。
作成したカスタムリストは、他のワークブックでも使用できます。
この手順を通じて、自分だけのカスタムリストを作成し、データ入力の効率を向上させて下さい。
コメント
コメント:
Excelのオートフィル機能は、データ入力を大幅に効率化するための素晴らしいツールですね。特に連続したデータやカスタムリストの自動生成は、作業時間を短縮するのに役立ちます。例えば、月名や都道府県などのリストを作成することで、繰り返しの入力が簡単になります。カスタムリストは他のワークブックでも利用できるので、一度設定すれば長期的に便利です。
カスタムリストを作成する際に、どのようなデータを登録するのが最も役立つでしょうか?